畑出勤を経て進化を遂げたS・Kの華麗な投球

 木造のプレハブ小屋の周辺には木片やバカになった釘やネジなどが其処場合中に散乱やる。工事の跡だろうか。妙に生々しかった。
 S・Kが自転車地点の直ぐ奥にある物置小屋からグローブと野球ボールを見つけ出してきた。そんな短時間で思い切り目聡く見つかるものだ。
「あっち、宝物の山っすよ」
「コレ、わたしにはどうかな」
 グローブはいよいよ嵌めてみると寸法が少なく、土手から掌中がはみ出してしまっていた。わたしは窮屈ミットで、いったいどこにそういう余力が残っていたのか訝しいほど、これでもかこれでもかとひっきりなしに投げつけて現れるS・Kの剛速球を受け続けた。マメの潰れたケ所は既に思い込みが無い。感覚では時速九十隔たり間近い火の玉を受けているうちに、私の左側は赤く腫れ上がって行く。それにしてもS・Kはなかなか筋が良さそうな投球恰好をやる。
 客間の入り口戸からT・Mが顔を覗かせている。
「もう一度入って大丈夫ぞ」
 T・Mの話しかけなどどちら吹く風の音とばかりに健二はからきしわたしに向かって投球し続け、キャッチボールを止めようとはしてくれなかった。http://www.fonfix.co/unaji-datsumo.html

久しぶりに犬をお風呂で洗ってあげました。

今日は久しぶりに犬をお風呂で洗ってあげました。
これから、狂犬病の注射をしに生物病舎に行かなければならないものですから、からきしきたない衣装で行くと憐れなので、
多少なりとも良い衣装にするようにちょっと洗ってあげようと思ったからだ。

そこで、犬を抱えてお銭湯に行ったわけでありますが、うちのいうはすぐさまぶるぶる震えて掛かる段階。
いまだにお風呂に入っていない段階でとうにビビっておる状況です。

そしてお銭湯に入れてあげてシャワーを吹き付けると今や止める止める。
シャワーを吹き付けるのにも一苦労でできる限り水を浴びないように逃げ回ってしまっていらっしゃる。

洗いで洗っているときも随分おとなしくしてくれず、うまいことからだが洗えない状況で。
でも仮に進展流し終わったら、シャワーを浴びせておわれました。

はじめて洗い流し終わったら、臭いがなくなってしまったのが気になるのかどっかボディーをこすってまた洗わなきゃいけない状態になりそうになりました。
何かと一大業務でした。ミュゼ 400